ピンク色の不思議な生き物・カービィの冒険！
＜ACT／任天堂／1993.3.23＞
ファンタジックな世界観がかわいらしいアクションゲーム。
プププランドの夢の泉からなくなった７本のスターロッドを、デデデ大王の子分から取り戻すお話。
ピンク色の不思議な生き物・カービィの基本アクションは「吸い込む」。
空気を吸ってフワフワ空を飛んだり、敵を吸ってはき出したり。
さらに吸った敵を飲み込むと、敵の能力をコピーすることができます。
コピー能力は、剣を使うソード、 発火するスパーク 、ビーム光線、射程の長いレーザーなど２０種類以上。
いろいろな攻撃方法で戦えるのがユニーク。
たくさんあるコピー能力のうち、使いやすさNO.１はUFO。
すいすい直線飛行ができるし、攻撃方法も４種類ある万能選手。
カービィの姿もUFOに変わり、これがかわいいったら！
コピーできる場面は少ないものの、存在感はピカイチ。
反対に、個性型（敵を掴んで投げるスロー、爆走するホイールなど）の能力は使い方が難しくて、ほとんどコピーしませんでした。
エンドロールのデモプレイではクセの強い能力で華麗に戦うカービィが見られて、ただただ感心。
ステージ上にはコピー能力を駆使する謎解きポイントもあります。
ファイアで導火線に火をつけた後、急いで大砲に入るのが難しかったなぁ。
攻略するマップは７つ。
アイスクリームアイランド、グレープガーデンといったおいしそうな名前がついています。
グラフィックも今で言う「ゆめかわいい」。
私はどこか哀愁漂うオレンジオーシャンがお気に入りでした。
マップには通常ステージのほか、ミニゲームのステージがあります。
たまごきゃっちゃ、クレーンフィーバー、早撃ちカービィの３つで、どれもワンボタンで遊べるもの。
単純なゲームだけど、ライフ獲得のため真剣にやりました。
「スーパーマリオ３」のWORLD１しかクリアできない私でも楽しめるカービィ。
アクションが苦手な人にもオススメです！
