24メガの美麗グラフィック! 渾身の大作RPG!
<RPG/スクウェア/1994.4.2>
「週刊少年ジャンプ」の5000本プレゼントに当選し、我が家にやって来たゲーム。
(定価11,400円。すごい時代だった)
アクションやパズルしかやったことがない私が初めて遊んだRPG。
最初は意味がわからず混乱したものの、ストーリーを進めて勝手がわかってくると一気にハマりました。
「FFⅥ」には印象深いイベントがたくさん。
魔列車、オペラ座、オルトロスの川下り、シャドウの夢、マディンの回想、セリスの魚獲り、ロックの「守る!」連発・・・などなど。
何度も遊んだだけあって、今でも記憶に残っています。
「バニシュ→デス」の裏技も話題でしたね。ラスボス以外は効いたはず。
マッシュの必殺技のコマンド入力にも四苦八苦。
なにせ格闘ゲームの経験がなく、指の動かし方がわからない。
「ほうおうのまい」が安定して出せるようになるまで練習しました。
キャラクターも良かったですね。
一番好きなのはセリス。
理由はよくわかりませんが、ヒロイン然としたティナが苦手だったからかな?
当時、男性キャラの年齢の高さに驚いて、ロックとセリスの年の差は「ロリコン!」と思った(笑)
リネーム機能があるので、2周目からはキャラの名前を変えてプレイ。
子供の考えることだから、まぁ真面目につけない。
女子や美形でもおかまいなしにネタネーム。
ロックが「セッツァー!」と叫ぶシーンのために、セッツァーの名前が「おれのハニー」。
「リルムつまんない」を「エッチなことつまんない」に変えるため、リルムの名前が(以下略)。
SNSも携帯のカメラもなかった時代、楽しみ方が純粋でしたね。
そのほか、当時旬だった時事ネタの名前をつけられた人も・・・(合掌)。
あと、私の中でマッシュは「ちゃんこ」。
マッシュは「ちゃんこ」なのよ(笑)
そして、「FFⅥ」はエンディングに感動!
キャラのテーマ曲が流れる瓦礫の塔からの脱出シーンは、まるで映画のようでした。
スタッフロールもさわやかで、見終わった後すがすがしい気持ちに。
数十年たった今でも心に残るエンディングです。
余談ですが、「FFⅥ」プレイ後は購読雑誌が「なかよし」から「電撃スーパーファミコン」→「ファミマガ」に変わりました。
電撃といえば、内容よりも読者コーナー・電撃少年団や小我恋次郎のコラムが面白かったかと。
たまに買う「マル勝」の愚連隊も、読者の投稿に対する編集部のツッコミがキレキレだったな・・・と、この場を借りて懐古。